Interview

失敗を恐れず
「やりたいことは何でも挑戦できる」
会社です

施設管理部 係長

T・S / 2009年 中途入社

施設管理部 係長

T・S / 2009年 中途入社

入社の経緯を教えてください。

私は中途入社ですが、前職ではIT業界、特にセキュリティ分野の企業で働いていました。そこでは主にチーム単位で業務を進めており、その分、自分の意見や想いを直接反映させる機会が少ないと感じることがありました。
一方で、もともと電気関係の知識には自信があり、それを活かせる現場レベルの業務に携わりたいと考えるようになったことが転職を決意したきっかけです。その後、転職サイトや企業の採用ページを調べる中で東京団地冷蔵と出会いました。こちらの業務内容には、電話回線や電気設備、電気錠や扉周りなど、セキュリティ関連の対応が多く含まれており、私の得意分野を存分に活かせると感じ、応募を決めました。
実は、趣味でレース用オートバイに乗っており、エンジン周りの整備や修理を行うことがあります。その経験を通じて得た知識が、冷凍機の設備にも活かせる場面があるんです。冷凍機とオートバイでは大きさや仕様が全く異なりますが、「冷やす」という仕組みには共通点があります。そうした知識を、この会社での仕事にうまく応用することができました。

入社前後のイメージで違いはありましたか?

入社が15年前ということもあり、その時はきっと厳しい先輩が多いだろうなという予想をしていました。実際、いかにも職人という感じの厳しい人がいましたね。ただ、厳しいながらも私に対して親身に指導してくれていることが伝わり、「温かみのある会社だな」と感じました。辛いというより「自分を育ててくれているんだ」と思えたので、この会社に決めてよかったとあらためて感じています。

新たに勉強しなきゃいけないことがありましたか?

はい、冷凍試験の国家資格に挑戦しました。冷凍設備の管理には、冷却に必要な圧力に関する知識が不可欠だと感じたためです。試験内容には計算問題も多かったのですが、大学時代に学んだ熱力学の知識が活かせたため、前職の経験だけでなく学生時代の学びとの親和性も高いと感じました。

業務内容

私の業務は13社のテナント様のコンテナシステムを使った管理を全て行っています。1日のスケジュールを簡単に説明しますと、まず前日分の残業報告や問題点の確認を行い、続いて作業後の空コンテナの数量をチェックし、テナント様への回収依頼を実施します。午後には翌日の予定を組み立てるため、コンテナ本数の確認や13社分の受け入れ場所の配置計画を行い、指示を出します。
また、海外からのコンテナ搬入予定がずれる場合の電話対応や、台風などの災害時に対応することもあります。特にコンテナヤードの状況次第では、コンテナの待ち時間が通常より大幅に長くなり、到着が遅れる場合があります。搬入予定が決まった後は、構内の警備員の方への共有書類を作成し提出します。

施設管理部の中でも役割が違いますね。

そうですね。これまでは主に巡視業務に携わっていたのですが、今はコンテナの最適化が中心で、いわば管制塔のような役割を担うようになりました。
この設備も建て替えで改善されたもののコンテナの量も多いために、まだまだ課題もあります。繁忙期などコンテナの量が多い時期は特にですが、通常でも搬入経路から構内の最適化をしないと渋滞がおきてしまいます。一般道の大通りにまで出てしまうこともあるので、公営バスなどにも混乱を起こしてしまう懸念も考えられます。そういった周囲への影響を最小限に抑えるための解決策を日々考えています。

その他、仕事で大切にしていることは何ですか?

テナント様との対話を最も大切にしています。日々の業務ではテナント様とのやり取りが欠かせず、ご協力いただく場面も多いためです。円滑なコミュニケーションを心がけることで、信頼関係を築き、スムーズな業務進行につなげています。この仕事では、コミュニケーション力が何より重要だと感じています。

入社してから取り組んだことはありますか?

私はもともと電気関係の知識には自信がありましたが、入社当時は資格を持っていませんでした。自信をさらに深めるために、冷凍保安責任者や電気工事士、危険物取扱者、消防設備士、公害防止管理者など、さまざまな資格を取得しました。
この会社では資格取得を全面的にサポートしてくれるのが非常にありがたいです。学習のための場所や工具の提供、先輩方の協力など、フルサポート体制が整っています。さらに、資格に合格すると報奨制度もあるため、モチベーションを高く保ちながら取り組むことができました。

企業の特徴はありますか?

東京団地冷蔵は最新の設備の導入に前向きであるとの特徴があります。その一例が冷凍倉庫のLED照明への切り替えです。現在は一般的な技術ですが、東京団地冷蔵としては、初めての挑戦でした。

その検証を任されたわけですね

はい、これまでの経験を活かせるということで私に任せてくれました。検証は実際の設備を使用するわけですから、テナント様の協力が不可欠ですので、まずは許可をとることから始めていきました。
検証は施設内の一列だけを24時間点灯させ、人感センサーでチェックを行いました。その後、徐々に範囲を拡大し、マイナス25℃の倉庫内でも問題がないことを確認できたため、最終的にすべての照明をLEDに切り替えました。想定では50%の電力削減を目指していましたが、実際には90%もの削減に成功しました。この結果は、挑戦を重ねる社風ならではの成果だと感じています。
さらに、当社は日本で唯一「入庫コンテナシステム」を導入しています。ヘッドとコンテナを構内で自由に動かして最適化するこのシステムは、多数のコンテナを管理する団地スタイルの企業として非常に有効です。

これが業務内容で話していたコンテナ管理の最適化ですね。

はい、まさに最適化のためにこのシステムを導入しました。ただ、今のシステムは建て替えと同じ時期のため、すでに7、8年が経過しています。そのためちょうど今、新システムをベンダーと開発しているところで、2025年3月に切り替えを予定しています。
今後は、このシステムを進化させて、カメラでコンテナ番号を自動で読み取り、更なる最適化が可能な仕組みを構築する計画です。

入社後のエピソードはありますか?

建て替え前の施設では、圧力検査や導管点検時にアンモニアやフロンなどの漏れのリスクが伴う危険な業務がありました。その際、先輩方は「若い私たちは危険な場面から離れるように」とカバーしてくれました。普段は厳しい先輩方ですが、そのような気遣いや優しさ、逞しさがとても印象的でした。現在は設備が改善され、そういった危険はなくなっていますが、この経験から、先輩方の人間性の素晴らしさを学びました。

入社を検討されている方に向けてメッセージをお願いします。

東京団地冷蔵は「やりたいことは何でも挑戦させてくれる」会社です。過去に、私が提案した施策を実行した際、事前の検証では問題がないと思ったものの、実際には期待通りの結果が得られないことがありました。しかし、会社からは「その経験は必ず次に活きる」と言われ、失敗を前向きに受け止める文化があることを実感しました。
この会社は新たな取り組みに積極的で、投資を惜しまない姿勢を持っています。失敗を恐れず挑戦できる環境の中で、一緒に成長していきましょう。ぜひ、仲間としてお迎えできることを楽しみにしています。